VagrantをParallelsで使う
ここ最近ずっとParallels上のUbuntuで物を作っていたが、冷静に考えるとVagrantを使うべきだったという事に気がついたのでVagrantを使うことにした。
1. Parallels用プラグインを入れる
Vagrantでは仮想環境の各ソフトウエアをProviderと言う。デフォルトはVirtualBoxだがParallelsを持っているのでこちらを使いたい。そこで、Parallels用のプラグインを入れる。
Parallels用プラグインはParallels自身が開発しており安心である。
vagrant plugin install vagrant-parallels
2. boxを入れる
Vagrantでは仮想環境のベースイメージをboxと言う。
これまた、parallelsが公式にそれ用のboxを公開してくれている。
入れ方は簡単である。
vagrant box add parallels/ubuntu-14.04
3. Vagrantfileを作る
vagrant init parallels/ubuntu-14.04
vim Vagrantfile
4. vagrant up!!!!
vagrant up --provider=parallels
以降の操作では--provider=parallelsはいらない。
Parallelsのウインドウが開いたりして多少うざいが、ParallelsのウインドウはFn+F6で全て隠すことができるので覚えておくとよいだろう。
あとは、vagrant sshでsshでつなげて、/vagrantにVagrantfileのあるディレクトリのファイルが見え、vagrant haltで終了、vagrant destroyで仮想マシンを処分とかそんな感じである。
今後の参考資料
最近覚えたことだが、日本語のしょうもないブログ記事などを読むより公式のドキュメントを読んだほうがよい。
このようなブログ記事を読まずに公式のドキュメントを読みましょう。(オチ)