DE0(FPGA評価ボード)関係で参考になりそうなサイトのまとめ

最近はSoCとかで使うのが普通なのかもしれないが学習用なのでCyclone III。

DE0-NanoやDE0-CVもあり、LE数が異なるので購入の際には検討されたし。

Nintendo Entertainment System http://web.mit.edu/6.111/www/f2004/projects/dkm_report.pdf

      • かなり丁寧な上にVerilogのコードも附属。MIT Introductory Digital Systems Laboratory。

デモなど

巨大なXSLT+XMLをブラウザ(Chrome / Safari)上で表示する

HTMLの高速レンダリングには皆の命がかけられていますが、XMLはそうではないので、ChromeでもSafariでも巨大なXMLを表示しようとするとブラウザが固まり詰んでしまいます。

そんな時は事前にXSLT+XMLをHTMLに変換しておくとよいです。

xsltprocを使います。

brew install libxslt
xsltproc foo.xsl bar.xml

「Linux Kernel Development」を読んだ

Linux Kernel Development (3rd Edition) (Developer's Library)

Linux Kernel Development (3rd Edition) (Developer's Library)

Linux Kernelの本で今のカーネルに近い物というとそもそもあまり選択肢が多くないが、かなりの良書。
Linux Kernelの基本的な点を抑えながら、OSの教科書の範疇のようなこともそこそこ丁寧に書いてある。文体は軽快で簡潔である。
本来的にはWindows InternalsよりもMINIX bookを読んだ後に読むのにベストな本ではないだろうか。

「Embedded Android」を読んだ

Embedded Android

Embedded Android

かなりの良書。むしろタイトルが良くないと思う。Embeddedと銘打っているが、組み込みに特に関心がない状態で読んでも一切違和感を感じなかった。Android Internalsといったタイトルでもよかったのではないか。Android Open Source Projectを覗いてみようと思っている万人が目を通して良い本だと思う。

著者は組み込みLinuxのエキスパートであり、解説には信頼感が持てる。

Androidアーキテクチャに関する他の資料として、同著者によるEmbedded Android Training
のスライド資料
も大いに参考になる。

(良い本だと感想が極めて短くなってしまい毎回よくないと思うが、本書は本当におすすめできる。)

「XDA Developers' Android Hacker's Toolkit」を読んだ

この本もおすすめしない。表紙はまともそうだが、いかにも厨向けという感じの内容。

その筋の人が聞いたら怒り出しそうな「Hacker」の用法が度々登場する。(人の作ったスクリプトAndroidのテーマを変更する人たちはHackerなのだろうか?)

"rooting"といったあやふやな語の使用やASICという語の意味について著者が何か誤解しているのではないかと思ってしまうような箇所も存在する。

Androidアーキテクチャ等について知りたいのであれば、後述の「Embedded Android」だけで良いと思われる。

「Embedded Android」を読んだ - ペリャウドのプログラミングとか(第2期)